Claude Cowork x MagicPod MCP活用術 5選
こんにちは。MagicPod カスタマーサクセスのIshiiです。
MagicPodでは、MagicPod Autopilot(AI技術を活用したテスト自動化エージェント)のリリース1周年を記念して、2026年4月20日〜6月30日の期間であなたのアイディアがテストの未来を作る!キャンペーンを開催中です🎉
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私は最近Claude Coworkで日々の細かいタスクを自動化することにハマっています。
そこで今回はClaude CoworkとMagicPod MCPサーバーを組み合わせた活用アイデアを5つご紹介します。
目次
ヘルススコアをSlackチャンネルに定期的に通知する
MagicPodにはテスト結果のSlack連携機能があり、簡単にテスト結果を通知させることができます。
しかしながら、テスト結果以外の情報を通知させたい場合、現状はWeb APIから取得して通知するスクリプトを組んでcronなどで定期実行させる必要があります。例えば、ヘルススコアは簡単に通知できない情報の一つです。
そんな時、Claude Cowork・MagicPod MCP・Slackコネクタを使えば、ヘルススコアの定期自動通知を簡単に設定することができます。
いかに簡単であるかをお伝えするために、セットアップ時の私とClaudeの会話を公開します。
何時に通知する?ヘルススコアの集計期間は?といった指示が不足している部分についてはClaudeが質問してくれました。(ありがたい、そして適当な指示でごめんなさい。。)
スケジュール設定はサクッと完了!毎日10:00にこの内容のヘルススコアレポートが届くようになりました🎉
ClaudeにMagicPod MCP・Slackコネクタの接続が完了している場合であれば、5分もかからず設定できると思います。
ダッシュボードを自動生成する
自動テスト運用改善のために、プロジェクトごとのテスト数や成功率、よく失敗するテストケースなど一覧で見たいケースがあると思います。そんな時、Claude Cowork x MagicPod MCPで簡単にリアルタイムダッシュボードを作成できます。
直近一ヶ月の実行情報がこのようにグラフで確認できます📈
最近はかなりテストが安定していることが一目で分かりますね!
よく失敗するフレーキーなテストケースを把握するために、失敗ランキングも作ってもらいました。
実行履歴の一覧も確認できます。
MagicPodのテスト一括実行画面では現状テストケースを何件実行して何件成功したかを一覧で確認できないのですが、このように自分好みのデザインにできるのが楽しいですね!
ダッシュボード作成用のプロンプト(Instructions)はGitHubリポジトリにて公開しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
将来的にはダッシュボード機能を公式で提供する計画がありますが、当面はClaudeなどのAIツールを使うことを検討していただければと思います。
参考:組織全体の状況がわかるダッシュボードが欲しい
コードベースを元にスモークテストを自動生成する
次はテスト作成に挑戦してみましょう。
2026年2月のリリースでMagicPod MCPサーバー経由でテストケースを生成・編集できるようになりました。テストケースを一気に作成したい時にはとても便利なので、ぜひお試しいただきたいです!
あるアプリの主要な機能が最低限動作するかを確認するスモークテストを作りたく、まずはSkillを作成しました。以下はSkillファイルを一部抜粋したものです。
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name: magicpod-smoke
description: MagicPodを使ったスモークテストの作成・登録を行う。
「スモークテスト作って」「MagicPodにテスト追加して」「重要な画面のテストをMagicPodで作りたい」
「smoke test」「MagicPodテスト」など、
MagicPodを使ったテスト自動化に関するリクエストが来たらこのスキルを使う。
argument-hint: [テスト対象のURL または 画面名]
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# MagicPod スモークテスト作成スキル
## 前提確認
## デフォルト設定
## ステップ 1: テスト情報のヒアリング
## ステップ 2: スモークテストシナリオの設計
## ステップ 3: MagicPod MCPでテストケース作成
## ステップ 4: 結果の報告
## エラーハンドリング
Claude Codeと同じく、Claude CoworkはローカルPC上のフォルダを操作できるという強みがあるため、Skill内でソースコードを参照するよう指示をしています。ソースコードも確認することで、より精度の高いテストケースを自動生成することができます。
Skillの全文はGitHubリポジトリにて公開しております。
「MagicPod MCPを使って、<URL>のスモークテストを5件作成してください」と指示を出すと、Skillが使われてこのようにClaudeからMagicPod MCPが呼ばれ、MagicPod Autopilotがテストケースを作り始めます。
こちらが実際に作られたテストケースです。
商品管理ツールで、商品内容が編集できることを確認するテストが作成されました。このテストはそのまま日々回すテストとして使えそうです!
「スモークテストを作って」という1行の指示だけでこのようなテストが一気に作成されるのは便利ですよね。慣れれば手動作成と比べて数倍のスピードでテストケースを作成できると思います🚀
今回はテストケース作成まで一気にClaudeにお願いしてしまいましたが、MagicPod Autopilotで作成する予定のテストケース内容をレビューする運用にすれば、より思った通りのテストが一発で作れると思います。
毎回異なる共有変数を渡してテストを実行する
MagicPodには画面上からスケジュール実行を簡単に設定できる機能があって便利です。ただ、「実行ごとに共有変数の値を変えたい」といった柔軟な実行には、現状対応しきれていません。
例として、ECサイトにクーポンコードを入力する機能があるとします。
クーポンコードは固定ではなく、一度適用したコードは再利用できない仕様のため、テストケースごとに異なるコードを使用する必要があります。
そういったケースでは、MagicPod Web APIを使ってCIツールやcron・タスクスケジューラから実行する方法があります。しかし、スクリプトを書いてcronで定期実行させるのは手間がかかります。また、GitHub ActionsなどのCIツールを活用するのは、普段からコードを書いているエンジニア以外にはハードルが高いですよね。
そんな時にClaude CoworkとMagicPod MCPを使うと自然言語で指示するだけで柔軟なスケジュール実行が手軽に設定できます。
詳しい方法についてはこちらのブログで解説しておりますので、ぜひご覧ください。
日次テストケース自動レビュー
先日テストケースレビューに関するブログを投稿しました。ここで紹介しているレビュー観点アイデアを元に、Claudeでレビューをしてみたいと思います。
「MagicPod MCPを使って、前日に作成したMagicPodのテストを以下の10個の観点でレビューして」と依頼しました。
Claudeがこのような10観点サマリーを作成してくれました。一目でレビュー結果が分かって良い感じです。
レビューではこのような指摘がありました。
主な指摘ハイライト 目的達成(観点1, 2)に関わる重要な問題: TC19/TC20の件数アサーションが実装と矛盾しています。 LocalStorageの初期化キー名が他のテスト(item_app_products)と違う(TC19は items)か、 Set value [] が抜けているため、コメントには「2件確認」と書きながら 実際は contains 6 をアサートする等、本来検知したい状態を検証できていません。 TC18は「必須項目バリデーション」が目的なのに、 エラーメッセージのアサーションがなくモーダル表示と件数不変だけを見ています。 安定性(観点3, 5): 5テスト共通で待機コマンドが一切なし。 Reload直後・モーダル表示直後・編集ボタン押下後など、 フレーキー化しやすい箇所に条件待機を入れるべき。 TC16の ¥1,000 テキスト依存XPath、TC17の area(12) 4(1) といった機械的UI要素名が残っています。 メンテナンス性(観点9): 「LocalStorage初期化+リロード」「商品を追加」が多数のテストで重複しているのに 共有ステップ化されていません。 共有ステップに切り出せば、TC19/TC20の初期化バグも一箇所修正で済みます。 良かった点: 命名規則「【スモーク】〜」が統一されている、コメント・改行で構造が読みやすい、 固定時間待機が使われていない、ステップ数も20〜30と適切、 各テストが原則独立して動く設計になっている、など。
指摘だけでなく、良かった点も自発的に言及してくれました。
指摘ばかりだとちょっと暗い気持ちになるので嬉しいですね!
使用したSkillはGitHubリポジトリにて公開しております。
Claude Coworkを使えばスケジュール実行ができるため、前日に作成したテストケースのレビューを自動で毎日行うといったことが可能となります。そして、指摘内容を元にAutopilotで修正させるところまで自動化できれば、より楽にメンテナンスできますね✨
MagicPod MCPを使用したテストケースレビューに関するユーザー様の事例もぜひご覧ください!
MagicPod MCPサーバー × Claudeで始めるテストケースAIレビュー
Claude Code × MagicPod MCPでテストケースメンテナンスレビューを自動化してみた
まとめ
今回は、Claude CoworkとMagicPod MCPサーバーを活用するアイデアを5つ紹介しました。
全て検証済み&プロンプトも公開していますので、ぜひ皆様のお手元でも試していただけると嬉しいです!
MagicPod Autopilotのリリース1周年キャンペーンも開催中ですので、これを機にAIツール×MagicPod MCPの活用の幅を広げてみてはいかがでしょうか?
ご不明な点やご質問があれば、お気軽にお問い合わせください☺️
また、MagicPodの導入を検討していらっしゃる方についてもぜひお気軽にご連絡くださいね!
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