生成AIプロダクトの開発とテストの実態


セミナー概要


(本イベントはプログラミング経験のある方におすすめです)
近年、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の利用が急速に広がっていますが、その開発プロセスとテストの実践には未だ手探りゆえの難しさがあります。このウェビナーでは、最前線で生成AIプロダクトの開発に携わる方たちが、生成AIプロダクト開発における開発とテストの課題やその解決方法について深掘りして語ります。

AIプロダクト開発の中でテストに悩んでいる方、新しい開発手法を模索している方には特に役立つ内容です。

タイムテーブル



19:00 オープニング
19:05
「AIチャットボット「ニャンぺい」の開発におけるテストへの生成AIの活用」+Q&A
村田 遼馬さん(神奈川県横須賀市役所経営企画部デジタル・ガバメント推進室 主任)
19:25
「RAGアプリケーション開発における品質評価のやり方」+Q&A
図左 洋介さん(LINEヤフー株式会社 アーキテクト)
19:45 「通話/ 音声認識プロダクトのテストの取り組みと課題」+Q&A
関 凌麻さん(株式会社IVRy QAエンジニア)
20:05 パネルディスカッション
20:35 クロージング
20:40 イベント終了

内容

個別セッションテーマ
1.「AIチャットボット「ニャンぺい」の開発におけるテストへの生成AIの活用」村田 遼馬さん
(神奈川県横須賀市役所経営企画部デジタル・ガバメント推進室 主任)
生成AI(大規模言語モデル, LLM)を活用することで、チャットボット開発におけるテストの効率化が可能です。このセッションでは、AIを用いてテストに必要な入力値の準備や出力の一次評価を行った事例から、開発側だけでなくユーザーや顧客による試用・評価における有用性についてお話します。併せて、生成AIのエンパワーメントにより、非エンジニア職でもテスト用プログラムを作成できるという実例をご紹介します。

2.「RAGアプリケーション開発における品質評価のやり方」図左 洋介さん
(LINEヤフー株式会社 アーキテクト)
RAGアプリケーションの開発で悩みどころである正答率を高めるために、どのような評価を実施しているのかをお話しします。また、SeekAIという社内プロダクトを立ち上げるにあたっての苦労したポイントなどもお話ししたいと思います。

3.「通話/ 音声認識プロダクトのテストの取り組みと課題」関 凌麻さん
(株式会社IVRy QAエンジニア)
音声認識を活用したプロダクトのテストプロセスとその課題を紹介します。 特に生成AI用いた音声認識の機能に触れ、実際にどのようなテストが行われているのかや自動テストの手法、そしてその課題を具体例を交えてお話しします。

パネルディスカッションテーマ
・生成AIプロダクト特有のテストの考え方・技法
・RAGの評価基準やその課題
・生成AIプロダクトの開発・テストにおける失敗談

登壇者


村田 遼馬さん | 神奈川県横須賀市役所経営企画部デジタル・ガバメント推進室 主任
2013年、横須賀市役所入庁。福祉部健康保険課、高齢福祉課を経て2022年からデジタル・ガバメント推進室に所属。DX推進や生成AIの利活用事例の創出に取り組む。非エンジニアながら、AIの力を借りて市役所内で利用するAIチャットボットを内製。


図左 洋介さん | LINEヤフー株式会社 アーキテクト
大規模WEBアプリケーションの開発に携わり、サービス開発だけでなくそのシステムを支えるDevOps/SREの領域にも注力。2021年からは現職にて生成AIを活用した生産性の向上に取り組んでいます。


関 凌麻さん|株式会社IVRy QAエンジニア
IVRyのプロダクト全般のQAを担当。2022年1月にIVRyに参画し、初期フェーズから品質保証、テスト計画の基盤構築、ソフトウェアエンジニアとコラボレーションを行い開発プロセスの改善も行う。一部の自動テストツールを内製開発し、品質向上に貢献している。


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