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Tomoyuki Ikari

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プロダクトの強さ、お客様からの信頼を実感できるMagicPodのセールス。「その良さを、もっと多くの方に伝えたい」

MagicPodでセールスとして活躍するIkariさんにお話を伺いました。ハウスメーカーや大手IT企業での営業、フリーランスの英語講師、BPO企業での日英通訳/翻訳といった多様なキャリアを経て、2022年12月にMagicPodに入社。前職での業務自動化経験からテスト自動化分野への関心と、これまでの営業やコミュニケーションスキルを生かしたいという思いで現在のポジションを選んだIkariさんに、MagicPodでの仕事内容ややりがい、会社の魅力について語っていただきました。


MagicPodではどのような仕事をしていますか?

セールスチームの一員として、Webサイトからお問い合わせいただいたお客様のメール対応やオンライン商談が主な業務です。お問い合わせは、Web検索でMagicPodを知った方からサイト経由で頂くことが多く、初めて自動化ツールを検討されるような方からSelenium経験者まで、知識や経験の有無はさまざまです。

1日のスケジュールは商談数によりますが、例えば商談が5件とメール対応をして1日が終わるような日もあります。商談が少ない日は、セールスのオペレーション改善や新規アウトバウンド施策などのプロジェクトを進めています。勤務時間は10時から19時で、残業はあまり発生しません。

個人のKPIは月間のトライアル開始数で、インバウンドでお問い合わせを頂いたお客様をいかにトライアルにつなげるかが重要なミッションです。現状はその対応がほとんどを占めていますので、アウトバウンドの新規営業はあまり行っていません。ただ、MagicPodが出展するカンファレンスにスタッフとして参加することもあります。リモートでの打ち合わせが多い中で、お客様と直接話せる貴重な機会と考えています。

前職までの経歴を教えてください。

大学卒業後、ハウスメーカーで飛び込みや電話営業など、アウトバウンド中心の営業をしていました。その後、大手IT企業で自社製品の販売パートナーの販売促進を担当し、次に通信会社の業務をアウトソーシングで請け負うBPO企業に移りました。そこでは通訳・翻訳担当として、海外のITシステム会社と日本国内の担当者の間に入り、英語でのコミュニケーションを仲介する役割を担っていました。

その問い合わせ対応や海外との連携業務を進める中で、問い合わせ時刻や返信時刻などを自動でExcelに転記したり、定型的なメッセージを送信したりする作業をVBAで自動化する仕組みを作る機会がありました。VBAは未経験だったのですが、業務の空き時間にネットで調べて勉強し、半年ちょっとでキャッチアップして成果を上げることができ、評価もしてもらえました。この時の経験は、MagicPodに入社するきっかけの一つになったと思います。

学生時代はアマチュアでお笑いをやっていまして、M-1グランプリにも挑戦したことがあります。もともと話すことが好きだったのですが、お笑いの経験は今の営業にも生きているかなと感じています。



なぜMagicPodに入社しようと思ったのでしょうか?

理由はいくつかありますが、まず「自社プロダクトのセールスができること」が大きかったです。次に前職での経験から「自動化」というキーワードが自分の中でホットでした。自動化の意義を広く伝え、推進することにやりがいを感じられると思ったのです。

MagicPodはその分野でしたし、信頼できるエンジニアが社内にいるという点も魅力的でした。もちろん営業としてMagicPodに関する知識はゼロからのスタートでしたし、スタートアップで働くのも初めてで不安がなかったわけではありません。特に、私のような「口から先に生まれてきた」ようなタイプが、ロジックで考えるエンジニアの方々と上手くやっていけるだろうか、という心配はありました。

MagicPodで働いて、どのような会社だと思いましたか?

まず、「プロダクトとしてMagicPodが非常に強い」ということを実感しています。お客様からの信頼が厚く、営業という立場でありながら、逆にお願いされるような場面も少なくありません。これはセールスとして働く上で何よりも心強いです。

この強さの背景には、お客様のニーズやテストのベストプラクティスを深く理解した設計思想があると感じています。例えばセールストークで料金プランをご説明する際、「MagicPodが実行回数無制限なのは、テストのベストプラクティスを考えた結果なんです」とお伝えすると、深く納得していただけることが多いです。

これは伊藤さんがエンジニア出身だからこそ、プロダクトの随所にユーザー目線の思想が反映され、それがお客様に響き、強い信頼や高い評価につながっているのだと感じます。​​私としてもその良さを、もっと多くの方に伝えたいと思っています。

メンバーの人柄も魅力です。皆さん経験豊富で頼りになりますし、良い人たちばかりです。かといって、いわゆる「アットホーム」なベタベタした感じではなく、近すぎず遠すぎず、ちょうど良い距離感で仕事ができるのが良いですね。



社内の雰囲気や働く環境について教えてください。

MagicPodには「メンバーそれぞれが自律的に考え行動できる」という信頼に基づいた文化が根付いています。そのためマイクロマネジメントはなく、各自が責任を持って仕事を進め、困ったときに上司や同僚に相談するのが基本です。この信頼関係の根底には、メンバーが持つ「誠実さ」があると感じています。

私自身は、若いメンバーも多いので彼らが話しやすいように砕けた雰囲気作りを心がけていますが、持ち前の軽口や冗談が行き過ぎて、会社が大切にする「誠実さ」を損なわないよう、バランスには気をつけています(笑)。

また、MagicPodは社内のテキストコミュニケーションが基本的に英語で行われています。フリーランスで英語講師をしていた経験もあり、英語を使用できるところも望みどおりの環境でした。現在のお客様は日本の方が中心ですので、普段のセールス業務で英語を使うことはあまりありません。

心配していたエンジニアの方々との技術的なやり取りについては、実際にはセールスからエンジニアに直接確認する機会は滅多になく、CSチームが間に入ってくれるので問題なく解消できています。例えば定期的にエンジニアチームが機能アップデートについて説明してくれる機会もあるのですが、後で分からないことが出た際はCSチームに相談させてもらうこともあります。

MagicPodで仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

一番は、MagicPodのメンバーと会話していて「チームで仕事をしているな」と思う瞬間にやりがいを感じます。それはやはり、MagicPodのメンバーが良い人たちばかりだからだと思います。

MagicPodにはシャッフルランチ制度があって月に1回、ランダムなチームでランチ(費用は会社が負担)に行くのですが、普段あまり話さないエンジニアの方々と話して盛り上がった時など、「この人たちが作ってくれたツールを、もっとたくさんのお客様に使ってもらって、彼らにもっとやりがいを感じてほしいな」と思いますし、そのツールを自分が売れることにもやりがいを感じます。

また、MagicPodには「やるべきこと」や「やれること」がたくさんあります。その中で「自分がこれをやりたい」ということを見つけて、主体的にコミットしていける環境であることも大きなやりがいにつながっていると感じます。セールス業務だけでなく、イベント企画やカンファレンスの運営など、想像以上に多様な経験ができる点や、意思決定のスピードが早く日々ダイナミックに物事が進んでいく点も、スタートアップならではの刺激として楽しんでいます。


最後に、MagicPodへの入社を検討されている方へひと言お願いします!

MagicPodは本当に働きやすい職場で、これまでの経験を生かしつつ柔軟な働き方がしたい方にはお薦めです。セールスに関しては、スキルセットとして基本的なコミュニケーション能力、特にメールや電話対応が得意な方は強みになると思います。インバウンドの商談では、エンジニアのお客様としっかり関係性を構築しながら話を進めていける力があると良いです。

エンジニアリングの知識については必須ではありませんが、営業する上でAPI、IPアドレス、ネットワーク構成などの話は出てきますので、そういった話を聞いて理解できるレベルのリテラシーは必要かなと思います。私自身も畑違いでしたが、入社前に基本情報技術者の勉強をしてキャッチアップしました。

MagicPodはこれからますます大きくなっていく会社です。興味を持たれたなら、ぜひ早めにジョインすることをおすすめします!



セールス

Tomoyuki Ikari

慶應義塾大学経済学部卒業後、ハウスメーカーや外資系大手IT企業で営業経験を積む。社内英語通訳やフリーランスの英語講師としても活動。2022年MagicPod入社。
幼稚園から私立育ちで一見とても品よく真面目そうに見えるが、実はM-1グランプリ出場経験や、もみあげだけに毛を生やした状態で高三の夏から卒業式まで過ごしていたというクレイジーな一面を持つ。MagicPod唯一のエンターテイナータイプ。
プライベートではポーカー(テキサスホールデム)をやっていて、大会での優勝経験も持つ。暑さ、寒さ、雨に弱い。

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